近隣にある標準的な自動販売機と差別化を図って競争力を高めるのに有効な自動販売機の個性派タイプを3つの種類に分けて、その特徴やメリット・デメリットを紹介しています。メーカー系列だと画一的になるところ、専業オペレーターの中には強いアピールポイントを持つ自動販売機もあるので、導入時にぜひ検討しましょう。
自動販売機の基本スペックはそのままに、筐体の外観をオリジナルデザインのラッピングによってカスタマイズした自動販売機。メーカー系列のオペレーターだとブランディングという面から対応できませんが、独立系専業オペレーターは自動販売機のオリジナリティーを追求するため、様々な工夫を凝らしています。
用途として多いのは店舗導入。店舗前に設置するにあたって、ロゴやカラーリングを店舗と統一したデザインにして、一種の看板にするパターンです。
オリジナルデザインの
自動販売機設置について
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ワンコイン自販機や100円均一自販機と呼ばれ、これも独立系専業オペレーターならではの自動販売機。低価格で販売してはいるものの、飲料自体はコンビニなどで販売しているメジャー商品。メーカーの余剰在庫を一括購入するなどの工夫で、安く仕入れて高く売ることを可能としています。
ユーザーから見れば、見慣れたメーカーの飲料が100円で購入できるのは大きなメリット。オペレーターの中には、缶飲料を50円から販売可能とするところもあります。
ワンコイン・低価格の
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販売方法そのものに変化を加えることで標準的な自動販売機との差別化を実現するのが、付加価値タイプの自動販売機。その代表的なものとして、当たり付き自動販売機と寄付&募金つき自動販売機にフォーカスしてみました。
当たり付き自動販売機はルーレットなどによって当たりが出ると1本無料でドリンクを提供するしくみ。ユーザーの購入促進につながります。
寄付&募金つき自動販売機は社会活動と連携して、ユーザー・オーナーとも寄付や募金ができるしくみ。イメージアップが期待できます。
当たり付き・寄付&募金つきの
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